地図とコンパスをマスターしよう ~新入隊員歓迎ハイキング~

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ボーイ隊4月のプログラムは、6名の新人を迎えての毎年恒例の新入隊員歓迎ハイキング!

今回はあらかじめ、1/25,000の地形図をスカウトに渡しており、事前の班集会で500mメッシュ(※1)や磁北線(※2)を記入してもらっていました。

※1:1/25,000地図では2cm(500m)ごとにメッシュ線を引き、地図の左下を原点にして6ケタのXY座標で位置を表すのに使う。

※2:コンパスの指し示す「北」は真北でなく、北西方向に約7度ずれている。このラインのこと。

そうです、今回のハイキングは歩くことはもちろんとして、地図とコンパスを使いこなすのも大きな目的のひとつなのです。

まずは全員で地図を確認しながら山に入る地点まで歩き、ここで隊長から各班に最初の目的地が6ケタ座標で示されました。

フクロウ班のほうが先に目的地を確定して出発しましたが、コウモリ班改めアヤタカ班のほうは、目的地の確定に時間を要し、フクロウ班に遅れること20分で山に入りました。

ただ、いきなりぼーっと歩いていると間違えてしまう道があって、念のためにリーダーがその先に潜んでいたのですが、残念ながらアヤタカ班は間違えたほうに来てしまいました。

間違えた理由は簡単で、誰も地図を確認しがら歩いていなかったのです。チコちゃんより半世紀分ほど年上のリーダーに怒られるのも当然です。必ず地図を確認しながら歩くようにしましょう。

さて、最初のポイントにも別のリーダーが待ち構えていました。両班とも到着まで少々時間を要しましたが、ここで改めて全員でコンパスの使い方を確認します。

 

 

そして、ここからは班別行動は変わらずですが、リーダーとともに歩きます。実は次のポイントまでの道が地形図に記載されていないのです。これを逆手に取り、周囲の状況や道の方角を頼りに、全員に今歩いている道を地形図に書き込んでもらおうという趣向なのです。

 

 

皆、立ち止まって方角を確認する頻度がとんでもなく多くなったので、この区間でかなり時間を要してしまいました。

 

 

池のほとりに出て、現在地が地形図上で一目瞭然となったところで、いったん休憩し、スカウトたちが描いた「地図」を確認します。

ただ、結果から言うと、ほぼ正解と言えたのは一人だけで、南側に微妙にずれている人が多かったです。地図やコンパスとにらめっこするだけでなく、周囲を見渡して、今「尾根道」を歩いている等の認識をしておかないと、こういうことになってしまいます。

 

 

ここで、リーダーが想定していた時間より2時間ほど押してしまったので、予定を変更して昼食を摂り、改めて全員で次のポイントまで移動しました。

実は、次のポイントまでの道も1/25000の地形図にほとんど記載されていません。そこで、次のポイントではクロスベアリングをしました。クロスベアリングとは、遠くに見える2つの目印の方角を測ることによって、地形図上で現在地を特定することをいいます。

 

 

 

ここでも皆が真剣にクロスベアリングに取り組みました。ただ、ここでさらに予定より多くの時間を要してしまい、リーダーはここから先、やむなく歩く道を変更することとなります。

 

箕面の山も昨年の台風21号被害がひどいです・・・

 

途中の広くなったところで、ボーイスカウトで重要な技能である「手旗」、そして手旗待ちの班は懐かしの「キムス」をしました。手旗は自分たちの班名を、キムスは24品を班全員で手分けして1分間の間に覚えました。

 

新人たちは手旗はもちろん初めてです。

 

展望台の2階にいるリーダーと通信だ!

 

こちらはキムス会場。「頭を抱える」とはまさにこのポーズのことか(笑)

 

この2枚の赤ジャンバーの中に、24品目が・・・1分の間に全て覚えられるか?

 

ここから俗に「滝道」と呼ばれる道に下りました。本来は滝道からさらに対面の山に登る予定としていましたが、先述のように時間の関係で今回は割愛。そのまま阿比太神社まで下山しました。

 

 

阿比太神社で突然キムスの答え合わせ!

2分の間に皆で先ほどの品目を紙に書き出します。結果は全24品目中、フクロウ班が18品目、アヤタカ班が22品目でアヤタカ班の圧勝という結果になりました。

ここで解散としましたが、いろんな課題を残したプログラムとなりました。地図とコンパス、そして手旗は令和以降のプログラムでも再度取り上げて、全スカウトがマスターすることを目指します!

 

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