ベンチャースカウト隊とは
ベンチャースカウトは、高校1~3年生年代を対象としています。「高度な野外活動」への挑戦のほか、関心をもったさまざまな課題や問題について個人やチームで考えて行動していきます。
2025年度、箕面第1団ベンチャースカウト隊は、
隊長1名、副長1名、スカウト7名(男子7名)で活動しています。
ボーイスカウト年代を卒業し、より自立した活動を行うベンチャースカウト。
この年代では、「やらされる」活動から、「自分たちでつくる」活動へとシフトします。
企画から計画、実行、そして報告まで――
すべてスカウト自身が主体となり進めていくのが、ベンチャースカウトの特徴です。
リーダーはその挑戦を後ろから見守り、ときにアドバイスし、必要なサポートを行います。
モットーは「ちかい・おきてを守って、やりたいことをやろう!」高校生という多感な時期だからこそ、“やってみたい!” を大切にしています。
国内外の野外活動、ボランティア、登山、キャンプ、ハイク、文化探究、企画イベントなど、
興味や関心に合わせて、自分たちで考え、行動し、経験する――それがベンチャー隊です。
「誰かに用意された活動」ではなく、「自分たちでつくり上げる冒険」を、仲間と一緒に始めていきましょう!











リーダー紹介
隊長
阪本 頼宣 − Yorinobu Sakamoto

ベンチャースカウト隊の隊長を務める坂本です。スカウト一人ひとりが主体的に考え、行動し、挑戦できる隊を目指して活動していきます。ベンチャースカウトは、自らの意志で目標を設定し、その達成に向けて努力することが求められる年代です。私たちリーダーは、スカウトがその過程で多くの経験を積み、自信を持てるようにサポートしていきたいと思います。
皆さんとともに成長できる活動にしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
副長
木村 浩士 – Hiroshi Kimura

カブスカウト(しか)から箕面第一団にお世話になっております木村です。
カブスカウト隊、ボーイスカウト隊では、リーダーが考えてもらったプログラムでワイワイ楽しんでいました。
高校生になって、ベンチャースカウトに上進してからは、リーダーにアドバイスはもらいながらも、自分達で活動内容を決めて実行してきました。高1のGWに六甲全山縦走、夏休みに大杉谷・芦浜移動キャンプ、高2になる春休みに野麦峠雪山移動キャンプ、夏休みに四国剣山移動キャンプ等、今でもその時、その時の光景がはっきりと目に浮かぶ素晴らしい思い出になりました。
振り返ってみると、自分の人生の中でも、高校3年間は非常に充実した時期だったと考えています。
微力ながらも、人生の先輩として、少しでも現役スカウトの皆さんのお役に立てればと考えております。
末光 明 – Akira Suemitsu

ベンチャー隊の副隊長として活動させていただくことになりました末光です。
私がカブスカウトの時、御在所岳を皆で泣きながら登ったことを思い出します。
その時、前を行くリーダーが、木の根っこを強く踏み締めながら大きな革製の登山靴で登って行く姿を見て、「リーダーはすごいなぁー!」と感じ、追いかけた記憶が鮮明に残っています。
まさか、40数年の時を経て、その時のリーダーであった阪本隊長と一緒にVS隊を指導できるとは、非常に感激しています。隊長を支え、ベンチャー隊のために全力で頑張りたいと思います。

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40年前の写真。
阪本隊長がリーダー、末光副長がカブスカウト(小学生)