2023年8月に、韓国のセマングムで、第25回世界スカウトジャンボリーが開催されました。
箕面第一団からは、スカウト4名(ベンチャースカウトは2名)参加しました。
世界スカウトジャンボリーとは?
4年に一度開催される、世界中のスカウトが集まる大会で、スカウトとして参加できるのは一生に一度。
今回は、世界150以上の国と地域から約4万人以上が集い、このうち日本からは1568名が参加しました。
感想文(スカウトA君)
自分の25WSJの始まりは面接でした。
確か、面接はみんながやっているものだと思います。
でも、自分のは負けられない面接でした。
やるからにはと全力でやりました。
するとありがたいことに合格させてもらいました。
※補足※
スカウトA君は、全国から選ばれた9名で編成される班員として面接を受けました。
全国から集められるため、同じ団のメンバーとは離れての隊(班)編成となりました。
正直に言うと、海外なんて怖くていきたくありませんでした。
そう言う思いを持ちながら初めての顔合わせをしました。
顔合わせはオンライン上でした。
正直相手の素性なんかわかるはずもなく不安は余計深まりました。
そして3月に訓練キャンプ。
実際に会っての顔合わせでした。
うまく話せるのか友達、喋れる人はいるのか、不安以外ほとんどありませんでした。
でも、その不安はどんどんというか、一気になくなりました。
話すと気が合う人、面白い人、その他いろんな要因がありました。
そして3月の訓練キャンプは終わりました。
それから訓練キャンプ(25WSJ)まで班での準備がありました。
そして訓練キャンプ2回目が始まりました。
2回目では特に不安もなく早く会いたい気持ちがありました。
今回のキャンプでは25WSJに向けての本格的な準備でした。
班の出し物を完成させたり、班旗?を作ったり、他にも色々準備をしたのち、ついに25WSJが始まりました。
初めのイベントの開会式はとても楽しく自隊の仲が深まったイベントのような気がします。
そして25WSJの醍醐味の外国人との交流もありました。
緊張で胸がバクバクでした。
今ではいい経験で勇気を出せてよかったです。
交流といえばお祭りみたいな日があり、それぞれの文化を他国に体験してもらうものでした。
ですが台風の影響により韓国のお寺に避難しました。
お寺では教えを解いていただいたり精進飯を食べたり避難中にスカイウォークや水族館に行きました。
そしてついに閉会式の日になってしまいました。
最後はみんなで盛り上がって終わりました。
自分はこのジャンボリーで新しい友達、価値観、文化の違いそういう多様性を学びました。
不安、行きたくないから始まった私の25WSJ。
最後は行ってよかった。
人生で一番の思い出になる、とても大切でいい思い出でした。
こんな体験をさせていただいた皆様に感謝を申し上げます。
自分もいつかそういう体験をさせてあげられるような人になりたいです。
感想文(スカウトR君)
まず、はっきりいって最高に楽しかったです。
ですがそれと同時に台風で避難になったり、海外に行くからにはそれなりの色んなトラブルもありました。
ですが、海外の人との交流は日本に生きているだけでいいのかと思ってしまうほど世界が広がる体験でした。
次のポーランドは絶対に行きたいと思います。
そして今度は英語力を磨いてもっと交流をし、関係を深めたいと思います。