ビブリオバトル

ベンチャー
ベンチャー

日 時:2022年1月2日(日)19:00~20:30
場 所:オンライン

出場者:VS隊指導者2名、VS隊スカウト4名、団委員2名、CS隊副長1名、BS隊スカウト1名、OB1名、保護者1名  合計12名
見学者:VS隊指導者1名、団委員1名、BV隊副長1名、OB1名、保護者2名  合計6名

ビブリオバトル

ビブリオバトルとは

立命館大学の教授が考案した、ゲーム感覚を取り入れた新しいスタイルの書評合戦です。
全国体会も開催されており、近年注目が集まっています。

ルール、流れ

  • それぞれのお気に入りの本を持ち寄り、1人3分ずつプレゼンを行う。
  • 本はどんなジャンルのものでも可とする。
  • 全員の発表が終わったら、バトル出場者全員で投票して「チャンプ本」を決める。

発表順と発表した本の名前

1.VS隊スカウト   「虚構推理」
2.CS隊副長     「僕らが死体を拾うわけ」
3.保護者        「バンビ」
4.団委員          「scouting for boys」
5.VS隊副長  「四万十川カヌー下りプロジェクト」
6.BS隊スカウト       「かたあしだちょうのエルフ」
7.VS隊スカウト       「銀の匙」
8.OB           「象は鼻が長い入門」
9.VS隊スカウト       「かがみの孤城」
10.団委員長       「蒼ざめた馬を見よ」
11.VS隊スカウト     「人は皆『自分だけは死なない』と思っている」
12.VS隊隊長     「夜と霧」

VS隊副長 感想

VS隊スカウト主催のビブリオバトル第2回目。

前回はVS隊のみでしたが、今回は、箕面第一団関係者全員対象ということで行いました。テーマは自由でしたが、「全体的に『生死』を扱った内容が多いね」という話が出るほど、テーマが共通しているように感じましたが、選ぶ本によって、視点が違っていて面白かったです。

今回の優勝は、VS隊スカウトY君の『人は皆「自分だけは死なない」と思っている』でした。防災に関する内容でしたが、今までの防犯の常識を覆すような内容と、今回の為に本を探すなど準備がしっかりとしていたこと、またプレゼンが魅力的だったことで、評価が集まり、見事チャンプ本に選ばれました。おめでとう!!

主催者 VS隊スカウトYさん 感想

新年あけて早々の1月2日、ビブリオバトル第二回を開催しました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました!今回の参加者はベンチャー隊の隊員のみならず、ボーイ隊隊員からOBの方まで様々な立場の方々が参加してくださり、主催者としても、皆さんの発表を聞く一参加者としてもとても楽しめました。ありがとうございました。なかなかお話しする機会のない人でも、こうして本とビブリオバトルを通じて貴重なお話が聞けるというのはとても素敵なことだと思います。読書は人を繋ぎ、世界を繋ぎ、すべてを救うのです。地球上のすべての人類は読書をたくさんするべきだと思います。これを読んでいるそこの貴方、今すぐに図書館へ行きましょう。

今回私が紹介した本は「かがみの孤城」という本なのですが、これは冗談抜きで私の人生に影響を与えた本になります。12歳の時に出会い、それから数えきれないほど読み返して来ました。同じ作者の本も図書館で漁りまくって、読みまくりました。初めて読んだ時の衝撃は忘れられません。読み終わってすぐに二週目に入りました──と、この本への愛を語ってもいいのですが、ビブリオバトルの話からは脱線してしまいますし長くなりそうなので我慢します。

私が一番伝えたいのは、たった15年(もうすぐ16年ですが)しか生きていない私でさえ人生に影響を与えるレベルの感動と衝撃を読書によって得ることができている、ということです。これから上手くいけば、私は70年ぐらい生きることができるでしょう。これからの人生で、私はたくさんの本を読み続けるのです。そして、また人生を変えるほどの体験を、読書から得られることができるのでしょう。今から考えるとそれが楽しみでなりません。皆さんは出会ったことがありますか?読了後に鳥肌が立ち、寒気のするほどの余韻に震えるというような物語に。人は読書によって自分の人生を何倍も豊かなものにできる、と私は思います。これを読んでいるそこの貴方、先ほども言いましたがぜひ本を読みましょう。そして、人生が変わる瞬間を楽しんでください。いろいろと忙しいこともたくさんありますし、大変な世の中ですが、だからこそ私は読書をする楽しみを永遠に忘れたくないと思っています。全人類、読書をしよう!!!!!!!