6月17日(土)に大阪府豊中市宮山町にある大聖山不動寺(真言宗)へ社会見学として1日修行体験に行ってきました。
これまでも社会見学では、普段は行けないところで箕面第1団でしか行けない場所を選んできましたが、今回は元カブ隊リーダーで京都醍醐寺に3年間ほど修行された副住職さんの不動寺(大阪府豊中市)を選びました。
いつも集合している池田泉州銀行駐車場に車が入ってくるので、場所を変えて新しくなった桜井駅前の舞台前で集合しました。その日は新たに1名のスカウト(南小3年生の女の子)の入隊式から始まりました。駅前広場だけに一般通行人の方々が多いので、今後の集合場所はこちらの方が宣伝効果が高いかも知れませんね。
不動寺は阪急桜井駅から歩いて30分程度にあります。今回はカブ隊が見学するにあたっての特別修行体験プログラムを作成しました。午前中は写真のような様々な修行を体験しました。
スカウト弁当を境内で食べた後は、各組の組旗の発表会が行われました。その後、今月の進歩科目の「測量」を勉強するため、近くの公園に出かけました。この日はとても良い天気でしかも暑かったので、公園には我々のみでした。次の修行体験の時間が迫っておりましたが、エネルギーが余っているスカウト達は源平ゲームを時間いっぱい楽しみました。
お寺に戻ると本日のメインイベントの護摩行体験となりました。ご住職も参加いただき、我々のために3名でのご祈祷祈願をしていただきました。余談ですが、我々以外にも少年野球チームがこの護摩行体験をしたことがあるそうで、いつも負け続けていたチームを何とか勝たせてあげたいという監督の熱い思いで泉州からやって来られたそうです。
太鼓や法螺貝の音と共に始まり、住職達が般若心経を読経される中、大きな火がたかれ、スカウト達が家で考えてきた4文字のことばをしたためた護摩を自分や家族のことを祈りながら、一人ずつくべていきました。体験用のショートバージョンでしたが、室内は火と煙で充満しており、これを何時間もご祈祷するのは大変だなと感じました。
家族のために祈りを込めて書きました!
箕面第一団OB副住職による護摩行。
護摩行体験のあとは、お世話になった皆さんにカブ隊が組集会で調べてきた仏教について発表しました。仏教の宗派や真言宗についてなど、非常に難しいテーマでしたが良く調べてきたと思います。(デンリーダーさん お疲れ様でした!)
その後はみんなで記念撮影をした後に、修行した証に御朱印をいただくことができました。我々からは何もお返しできませんが、ありがとうの弥栄を送らせていただき、帰路につきました。