ボーイスカウト体験イベント!

カブ
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5月の隊集会は毎年恒例のボーイスカウト体験イベント!今年も箕面市立青少年教学の森野外活動センターで開催しました。今回は体験参加の方々を含めて総勢80名を越える大イベントに。嬉しい悲鳴なのですが、年々参加者が増え続けており、炊事場所の確保が大変になってきました*\(^o^)/*
当日の様子はぜひ、こちらの動画をご覧ください!


お天気にも恵まれ、最高のアウトドア日和となった今回のプログラムは・・・
まずはビーバースカウト・カブスカウト・ボーイスカウト混成で全6組に組分けです。

その後、各組ごとに「暗号解読ゲーム」にチャレンジ。解読できた組から、教学の森まで電信柱やマンホールなどに貼られたビニルテープに沿って歩く追跡ハイキングへ出発です。

教学の森に到着後、「テープは全部で何枚貼ってあった?」と問いかけると、油断していた子どもたちはみんな絶句。ボーイスカウトたるもの、周囲の観察に常に意識を向けておこう!スカウトとは「斥候」という意味で、敵陣の動静を探る偵察を担う役割の人なんだぞ。
続いては、食事作りです。今回のメニューは、箕面1団の十八番料理「巻き巻きパン&キーマカレー」。普通のカレーと違って、野菜を細かく切らなければならず、子どもたちはかなり手こずっていましたが、苦労しただけ料理は美味しくなる。どの組のカレーも最高にお美味しかったです!やっぱり野外料理のメニューで、カレーに勝るものはないですね。

また、体験イベントでは恒例となりつつある「ダンボールオーブン料理」にもチャレンジ。今回も参加いただいた保護者のお父さん方にご協力いただき、大量の手羽先を焼きました。これまた絶妙な塩&火加減で超美味!これを味わうためだけでも、体験イベントに参加する価値はあります。子どもたちもおかわりを何度もねだっていました。

調理&食事の後片付けが終わったら、これまた体験イベント恒例の組対抗のポイントラリーです!今回のポイントは全部で6箇所。各ポイントともボーイスカウトならではのゲームです。内容は以下の通り。
①キムス(観察力と記憶力を試すゲーム)

②手旗(赤旗と白旗で表現される文字を解読するゲーム)

③測量(今回はリーダーの体重を計測!)

④グローバル(外国人リーダー伝授の英語の歌とダンスの上手さを競います)

⑤ロープワーク(自分の腰の周りを使って輪っかを作り輪投げゲームで競います)

⑥救急(担架を自前で作ってケガ人を運ぶスムーズさを競うゲーム)

各ポイントとも、初体験の子どもたちが多く、興味津々、目を輝かせながらチャレンジしている姿が印象的でした。
夢中になって楽しむ子どもたちの姿を見ると、毎夜仕事終わりに夜遅くまで準備した苦労が報われます(^o^)
ポイントラリーの優勝は3組!6組中、最少の人数でしかもボーイスカウト年代が誰もいない組だったにも関わらずの優勝です。チームワークが良ければ人数以上の力を発揮できることを改めて気づかせてくれました!
ポイントラリー表彰式の後は、参加者全員で記念撮影し、下山です。

毎回、体験参加の保護者の皆さんに「今日はどうして参加されたのですか?」とお聞きすると、
「ボーイスカウトって名前は聞いたことはあるけれど、どんな活動をしているのか知りたかったので」
「子供の頃にボーイスカウトやっていたけれど、地元のボーイスカウトはどんな感じなのかなと思って」
「親としては子どもをボーイスカウトに入れたいなと思っているけれど、子ども自身が行きたがるかどうか、一度体験させてみたかったから」
「子供会やYMCA、他の習い事などと、どんなところが違うか体験を通じて知りたかったから」
といったお声をよくいただきます。こうした思いを抱いている保護者の方がいらっしゃればぜひ次の機会にご参加ください。
ちなみに今回もイベント終了時にさっそく、「すぐに入団したい!」と言ってくれる子どもたちや保護者の方が多く、主催者としてはとても嬉しい結果となりました。
最後になりましたが、今年も怪我や事故がなく体験イベントを終えることができたのは、当日サポートいただきました保護者の皆様のお陰だと深く感謝しております。改めてこの場を借りてお礼申し上げます。
箕面第1団では年に2回体験イベントを開催していますが、体験入隊はいつでも受け付けています。ボーイスカウトや箕面1団に少しでも興味を持っていただいている方はお気軽にホームページのフォームからご連絡ください。