ボーイ隊 4月隊集会「進級隊集会」

ボーイ
ボーイ
日時

2022年4月24日

場所

桜が丘人権文化センター

内容
[ボーイ隊に雨男か雨女いる説]
今回の隊集会は、新人歓迎ハイキングを行う予定でした。しかし雨が降り、この中のハイキングは危険だと判断しました。そのため急遽、進級隊集会に変わりました。
少し話が変わりますが、僕は去年応援リーダーとしてボーイ隊の隊集会に2回参加しました。両方ともキャンプでしたが雨が降りました。今年の3月は各隊、舎営やキャンプがありました。僕が参加したビーバー隊の舎営とボーイ隊のキャンプは雨が降りました。カブ隊の舎営には僕は参加しませんでした。すると、半袖ですごせるくらい晴れていて暖かったそうです。さらに言えば、僕が初めて参加したときの隊集会は、雨が降っていました。
このように、僕は雨にとても恵まれています。香川県ならば重宝されるかもしれません。この場をお借りして、楽しみにしていた隊集会に雨を降らせてしまい大変申し訳ありません。
僕は「晴れ男」だと信じていますけども...
おっと、茶番が過ぎてしまいました。改めまして、今回の隊集会について報告させていただきます。

[やっぱりキムスしちゃう]
人権文化センターにつくと、4班を2つのグループに分けて、大きな部屋と和室の部屋に移動してもらいました。和室では、ボーイスカウトでは定番のキムスをしました。1分間でモノをたくさん覚え、それを紙に書いて発表するという記憶力が試されるゲームです。班で協力をしてやってもらいましたが、今まで何回もやっているキムスだけに要領をつかんでいるスカウトもいました。進級隊集会に変更するとやっぱりキムスはしちゃいます。

[指揮者の手を振る動作は簡単なはず]
今回、スカウトにはソングの指揮者をやってもらいました。カブ隊やボーイ隊ではソングを毎回の隊集会で歌います。指揮者はいつもリーダーが前に出てします。当たり前のようにリズムを取り、手を振って大きな声で歌っています。実際とやってみると、意外と声は大きかったのですが、4拍子でリズムをとって手を振る動作が難しいらしく、できていないスカウトが多かったです。指揮者の手の動作なんて簡単やんって思いますが、いざやると途中で狂ったり、合わなくなります。時間があれば皆さんもやってみてください。
去年1年間カブ隊でソングの指揮者をやっていた、白銀リーダーの凄さが分かったのではないでしょうか。

みんなで歌おう
[手旗の受信はなかなか手強い]
キムスとソングが終わると次も2班に分かれて、手旗の受信と発信をしあってもらいました。各班、班集会で10文字考えてもらい、それを手旗でうてるようにしてきてもらいました。カブの時にも手旗をやっているだけあって、文字を発信するのはうまくできていました。しかし、その文字を受信するのが難しそうでした。スカウトハンドブックに書いてある、文字一覧表を見ながらやっても解読するのに時間がかかりました。何回も、もう一回やってと言いスカウトハンドブックを見るという作業でした。そんな中、力を発揮したのがオオカミ班の班長末光君でした。彼は、スカウトハンドブックを見ずに手旗だけを見て、受信することが出来ていました。おそらく一覧表が頭の中にあったのでしょう。答えは一文字だけ外していましたが驚異的な速さで答えることが出来ていました。やるやん班長。

[お米1合ってどのくらい? 水1リットルってどれくらい?]
昼食を食べた後、お米1合と水1リットルを目分量で計測してもらいました。キャンプに計量カップがない時や使えない時もあります。そうゆう時に1合や1リットルを目で覚えたり、重さで覚えていたりすると簡単にできます。お家でもし測る機会があればスカウト一緒に、計量カップなしで勝負してみてください。
班で、これくらいかなぁ、もうちょっと多いんちゃうなど協力して計測をしていました。なかなか答えに近い重さになる班もいて驚きました。

作戦会議中
[みんな刃物を研いだことある?]
お米と水の計測と並行して、松平リーダーの個人備品である砥石を使わせてもらい、1班ずつ「なた」を砥石で研いでもらいました。キャンプで使うなたですが、刃がかけてるものや切れ味が悪いものが多くスカウトに研いでもらいました。刃物を研いだことが1回もないスカウトたちだったので、初めはドキドキして研いでいました。ですが、次第に慣れてきて、完成したもの見てみると、かけていた部分も削れ、鋼もきれいに輝いていました。それを見て、スカウトたちはとても満足そうな顔をしていました。キャンプで自分たちが使うものなので、愛着がわいたかもしれません。

自分の道具は自分で管理しよう
[締め]
最後に余った時間にロープワークをやりました。楽しく集中してできていたので、よかったです。
5か月しかない今シーズンにとって、雨は降ってほしくないです。ですが、工夫をすれば、楽しい隊集会になると思います。それは、他の事にも言えることです。何事にもポジティブにやることが大切だと改めて感じました。
雨はもう降らせません...

(報告者:淵上)