梅雨時期である6月のプログラムは今年も海釣り! 神戸の「神戸空港ベランダ」と呼ばれる親水護岸にて行いました。
朝の集合は5時‥‥さすがに皆眠そうでしたが、途中に釣具屋に寄ってウキやオキアミを購入し、7時前にポイントに到着しました。
が、こちらが護岸に向かうのに対して逆方向にすれ違う人が多め‥‥そうです。本格的な釣り人にとっては7時は終了時刻なのです。我々は一般の方にできるだけ迷惑をかけないように、あえてこの時間に来るのです(‥‥ということにしておきます)
早速釣りの心得のあるアドバイザーからレクチャーを受けます。今回も例年と同じく、「サビキ釣り」という、エサに似せた疑似餌針がいくつも付いた仕掛けに、まき餌を入れたカゴを連結した方法で挑みます。
「サビキ釣り」の仕組みは、糸の一番下に繋がったカゴに入れたまき餌が海中に投入されてジワジワと拡がり、これに誘われたやってきた魚がキラキラ光るサビキ(疑似餌針)に間違えて食いついてしまうというものです。
まずは仕掛けの作り方です。細かい作業で針もたくさんあるので、皆食い入るように見てやり方を学習します。
糸に針やウキ、カゴを付け終わったら、いよいよカゴにまき餌(今回はオキアミ)を入れます。
そして、いよいよおおきく振りかぶって海に投げます! 後ろに気をつけて!
さあ、それではいよいよスカウトたちも始めます!
皆の奮闘ぶり、そして嬉しそうな顔をご覧ください。
最終的な釣果としては、小サバ132匹、小アジが14匹にベラが1匹、そしてオコゼが1匹でした!
今年はかなり風が強く、昼前までは波が高めだったせいか、例年より少なめでした。
さて、釣った後はいよいよ調理です。今回は唐揚げと南蛮漬け!
魚のワタを抜いてどんどん揚げていきますよ!
小ぶりなものでも揚げると大変美味しくいただけます。
スカウト弁当のおかずとして、美味しい美味しいと皆たくさんいただきました。オコゼさんも・・・
美味しい食事の後は、もちろんみんなで後片づけ。
帰りは皆爆睡となりましたが、梅雨時期の割には天候に恵まれ、有意義なプログラムとなりました。