箕面第1団とは

箕面第1団はどのような団ですか?

2023年に創設75周年を迎える日本でも有数の歴史のある団です。

大阪府箕面市桜ヶ丘にある阿比太神社を活動拠点としており、活動に参加しているのは、箕面市立西小学校、南小学校、箕面小学校の校区に住む子どもたち(女の子を含む)が中心です。

また、スカウトの指導を担うリーダーは、幼少期から何十年もボーイスカウト活動を行ってきた大学生や社会人と保護者など各分野において経験豊富な大人たちです。

所属するスカウト及び、団委員指導者を含め合計は約100名になります。

(※現在、小学生50名・中学生12名・高校生8名=計70名。指導者20名団委員など10名。合計100名)

2019年度 リーダー任命式・入隊式

どのように箕面第1団は運営されているのですか?

年代別に以下の隊に別れて日々活動しています。

  • ビーバースカウト隊(幼稚園年長9月〜小学2年生) ※幼稚園年長の9月から仮入隊可能。
  • カブスカウト隊(小学2年生~小学5年生)
  • ボーイスカウト隊(小学5年生~中学3年生)
  • ベンチャースカウト隊(中学3年生〜高校3年生)
  • ローバースカウト隊(高校3年生、18~25歳までの社会人)

経験豊富な社会人および大学生がリーダーとして、各隊のスカウト指導にあたっています。
団の組織構成は、以下の図をご参照ください。

ボーイスカウト組織図
ボーイスカウト団組織図

 各隊は、隊所属のリーダー(隊長・副長・副長補)を中心に活動を行っていますが、団委員や保護者が随時サポートにあたっています(キャンプや舎営などの宿泊を伴う行事には、応援リーダーとして他の隊のリーダーや団委員が積極的に参加し、子どもたちの指導にあたっています)。

また、各隊の活動方針やプログラムの内容は毎週開催されている「リーダー集会」にて、また団の活動方針及び会計業務等は毎月開催される「団会議」及び「団委員会」にて意思決定を行っています。

他にも、スカウトの保護者及びOB・OGを会員として、団活動及び各隊の活動支援を担う「育成会」が存在し、年に1回、「育成会総会」を開催しています。

日頃どのような活動をしているのですか?

各隊によって活動内容は異なりますが、

ビーバー隊(年長9月〜小2)やカブスカウト隊(小2~小5)は北摂方面へのハイキングや舎営、飯ごう炊さん、川遊び、つり大会、サイクリング、クリスマス会、雪遊び、社会見学、募金活動などを行っています。

ボーイスカウト隊(小5~中3)では、移動キャンプや雪中キャンプ、夜間ハイキングなど高度な技術を要する野外活動を行います。

ベンチャースカウト隊(中学3年生〜高校生)になると、スカウト自らがプログラムを企画し、リーダー承認の元、実行しています。この年代になると他の団との交流や地域を越えた活動への参加も増えてきます。

また、ボーイスカウト隊とベンチャースカウト隊のスカウトは、下の年代の隊活動をサポートする役割も担っています。

各隊の活動内容の詳細は、上部メニュー「活動記録」内の各隊のページをぜひご覧ください。
尚、各隊とも隊活動を通じて、ボーイスカウトの教育制度のひとつである「進歩制度」に沿って、スカウトに求められる各種技能を磨いていきます。詳しくは、「ボーイスカウトとは?」のページの「ボーイスカウトの教育方針」をご覧ください。

また、箕面第1団では、隊活動以外にも以下のような団活動(各隊の垣根を越え、団全体で集まって活動するもの)を多数行っています。

  • 「清掃奉仕」- 活動拠点としてお世話になっている阿比太神社周辺の掃除をします
  • 「元旦集会」- 大阪青山大学のグランドをお借りして、毎年スカウト全員で初日の出を拝みます
  • 「入隊式及びリーダー任命式」- 新しく入隊するスカウトを迎え入れると共に、各隊のリーダーや団委員を任命します
  • 「桜井地区納涼の夕べ」- での縁日出店
  • 「阿比太神社秋季例大祭・賑わい祭」のご支援 – 縁日を出店し、お祭りを盛り上げます
  • 「餅つき大会」 – 団所属のスカウトが一堂に集い、阿比太神社で餅つきを行います
  • 「阿比太神社初詣」のご支援 – 大晦日から炊き出しを行い、初詣に参詣される皆さんにぜんざいを振る舞います
  • 「各種募金活動」など

今後も、地域への社会貢献を軸に据え、団活動の幅を拡大していきたいと考えています。

手作り立ち窯で野外料理
月1回の清掃奉仕
スキー場での舎営・ハイキング
大台ケ原でのキャニオニング
夜間ハイクからの竹田城雲海
キャンプファイヤー
ボーイ隊のラフティング
雪中ハイキング
淡路島サイクリングキャンプ

団や隊の運営費用はどのように賄われているのですか?

ボーイスカウトは非営利団体です。各隊のリーダーや団委員の活動は、すべて奉仕によって担われており無報酬になっています。

ただし、団や隊の運営には各種野外活動用品の購入やそれらの維持管理、集会場所の確保、隊集会における施設利用料や交通費、食費などが必要となるため、それらを賄うための費用を、所属するスカウトの保護者や地域の皆様から資金的な支援を頂戴しております。

スカウト保護者の方には、入団時にお子様ひとりにつき入団金3,000円を頂しています。そのほか団運営会費 月額2000円(年間24,000円)及び育成会費 月額1000円(年間12,000円)の合計36,000円を毎年徴収しており、これらを団及び隊の運営費用等に当てています。※6ヶ月もしくは1年一括払い

これらの会費は、お子様が箕面第1団に所属しているかどうかに関わらず、団の活動に賛同していただける方に運営を財政的に応援していただく性格の会費と位置づけています。

その他、ボーイスカウト日本連盟、大阪連盟、地区の登録や保険費用として6,750円を毎年2月頃頂いております。また、各隊の夏期及び春期キャンプや舎営等、宿泊が伴う活動に関しては、宿泊費および交通費、食費等の実費を頂く場合があります。

※ ともに進もう(ひとり親家庭等応援)助成プログラム https://www.scout.or.jp/member/tomonisusumou/

各隊のリーダーや団委員はどんな人たちですか?

箕面第1団のリーダーは、社会人および大学生の男女混成チームとなっています。彼ら彼女らのほとんどが、小学生時代からボーイスカウトで活動してきたリーダーです。 
また、各隊のリーダーは、ボーイスカウト日本連盟、大阪連盟、地区が開講しているリーダー研修を複数受講しており、自身の経験だけにとらわれず、ボーイスカウト活動や青少年教育に対して客観的な視点を身につけた上で指導にあたっています。

ちなみに研修には、「ボーイスカウト講習会」「安全セミナー」「ウッドバッジ研修所(隊指導者基礎訓練)」「ウッドバッジ実修所(隊指導者上級訓練)」「団委員研修所」「団委員実修所」「コミッショナー研修所」「コミッショナー実修所」「セーフ・フロム・セミナー」など、多くの研修課程があり、これらの研修を箕面第1団のリーダーは段階的に受講しています。ちなみにこれらの研修の多くは宿泊を伴い、数日かけて行われる研修がほとんどです。

研修についての詳細は、日本連盟のサイトをご覧ください。

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毎月どれぐらいの頻度で活動しているのでしょうか?

スカウトだけでおこなう班・組集会(月1〜2回※ビーバー隊はありません)、班・組集会の成果をキャンプやハイキングなどを通して競い合う隊集会(月1回)に加え、奉仕や団の活動が(月1~2回)あります。しかしながら、ボーイスカウトの活動は自らおこなうもので、進級制度や日々の善行を含め、普段からボーイスカウトの心得を持って日々実践しながら生活するように指導しています。

隊や団活動への保護者の参加は必要ですか?

ビーバースカウト隊(年長9月〜小2)の保護者の方には、お子様の成長をご自身の目で見て頂くことやボーイスカウト活動を理解していただくことなどから、できる限り隊集会(月1回)にお子様とともに参加されることをお願いしています。スカウトのご兄弟を連れての参加も歓迎しています。

ちなみに、保護者の方からは「家族だけでは体験できないことが多くて楽しい」といったお声を頂くことが多く、皆さん継続的に参加されています。もちろん、ご家庭の事情で参加が難しい場合は、リーダーが責任を持ってお子様をお預かりしますので、遠慮なくリーダーにその旨お伝え下さい。

カブスカウト隊(小2~小5)では、一部の保護者の方々には、保護者代表として隊活動のお手伝い(デンリーダー)をお願いする場合があります。
尚、前述した団活動については、保護者の方にお手伝いをお願いすることがありますが、参加はあくまで任意となりますのでご安心ください。