活きた勉強の場 ~進級隊集会~

2019年02月10日

BS隊2月プロは「進級隊集会」。そうです、スカウトの進級の助けになるよう、知識を得て実践する場を作りました。

特にメインイベントとして「救急章」に関連する形で、現役バリバリの開業医である団委員に来ていただき、活きた講義をしていただきました。

 

左の方が開業医をしていらっしゃる団委員です。

 

まずは「今日からでもできる救急」と題して、パワーポイントのスライドを使って、視覚的、そして体系的に様々なけがや病気に対する知識を得て、それぞれに対する応急手当の勘どころを学びます。

 

 

実際、自分たちがキャンプをする時を想定しても、あらゆるケースが考えられます。外傷もあれば熱中症や食中毒にいたるまで、さまざまなことが起こりうるので、皆真剣に考え、学びました。

ひととおりの講義が終わると、次は実践の場です。

まずは心臓の音を聞いてみます。本物の聴診器3式を持ち込んでいただいたので、これを使って自分自身の命の鼓動に耳を澄ませます。

 

  

 

つぎに脈に触れます。みんな自分で脈をとりやすいところを知っており、様々な部位で脈をとっていますが、一部「私にはどこにもありません」というスカウトが・・・そんなことはないので、団委員は脈がとれる部位を丁寧に教えてあげました。

 

 

血圧計も用意していただいたので、普段血圧の数値が高めのリーダーは真剣なまなざしで血圧を測ったりも・・・

 

 

そして全員で1分間で自分の脈拍はいくらか、測ってみました。みんな黙って真剣な表情。

 

 

大人と子供はもちろん、子供同士でも結構異なっていておもしろいですね。

そして次の実践として、夏キャンプでの班行動の追跡ハイキング中に、スカウトの1人が転倒してケガをした、リーダーには連絡がつかないしサイトまで1時間かかる・・・そんな状況を設定して、班のメンバーはそれぞれどうすればよいのか、皆で考えながら実践しました。

 

 

とりあえずの応急処置をしていると、ケガをしたスカウトはさらに息が苦しいと言い出しました。さてどうする??

 

 

どんな手当てをする? どんな役割分担をする? 皆いろんな意見を出して、活きた勉強ができました。

最後にせっかくの機会なので、医師の先生に質問タイム。皆自由に質問を浴びせていましたが、なかにはヘンテコな質問もありました・・・

後半は、班ごとに分かれて交替で、砥石を使った刃物の手入れと、地図とコンパスを使ったクロスベアリング(目標物をいくつか使って現在地を割り出す)をしました。

 

砥石を使って包丁やナタ、斧の手入れ。

 

近所の公園で何をしているかというと・・・

 

2か所の目標物と地形図を使って現在地を割り出します。

 

特に前半の救急の勉強は、大人が聴いても充分に役に立つ内容で、スカウトには大変有意義な一日になったと思います。

協力いただいた団委員にこの場を借りて感謝申し上げます。