2026年5月17日(日)、小学1〜2年生を中心としたビーバー隊は、オルタナの森・Minohで「焚き火クッキングビーバー」を行いました。
この日のメニューは、カレー、フルーツポンチ、焼きマシュマロです。
まずは阿比太神社に集合し、みんなでレシピに好きな絵を描いてから出発しました。
オルタナの森までは徒歩で向かいます。
道中では、いろいろな植物を観察したり、笹船を作ったりしながら歩きました。
ただ目的地へ向かうだけではなく、道ばたの自然に気づき、見つけたものを仲間と共有することも、ビーバー隊にとって大切な活動の一つです。


自分たちで火を起こして、料理を作ろう
オルタナの森に到着すると、体験参加の子どもたちや保護者の皆さんと合流し、4つの班に分かれて活動しました。
最初のチャレンジは、かまどで使う薪集めです。
どんな枝が燃えやすいのか、どれくらい集めればよいのかを考えながら、子どもたちは森の中を探しました。
その後、リーダーから火の起こし方を教えてもらい、いよいよ調理開始です。
お米を洗う。
水を量る。
野菜の皮をむく。
包丁を使って切る。
レシピを見ながら順番を考える。
大人がすべてをしてしまうのではなく、安全に見守りながら、できることはできるだけ子どもたち自身で行いました。
ビーバー年代では、「上手にできたか」だけが大切なのではありません。
話を聞くこと。
まずやってみること。
うまくいかなければ、もう一度試すこと。
困ったときには仲間や大人に助けを求めること。
そうした一つひとつの経験が、子どもたちの自信や自立心につながっていきます。
自分で作ったカレーは、やっぱりおいしい
それぞれの班でカレーが完成すると、あちこちから「おいしい!」という声が聞こえてきました。
自分たちで薪を集め、火を起こし、材料を切って作ったカレーは、きっといつもとは少し違う味に感じられたことでしょう。
食後には、フルーツポンチと焼きマシュマロも作りました。
缶切りを使って缶詰を開けたり、マシュマロを串に刺して火にかざしたりと、ここでも初めての体験がたくさんありました。
火は便利なものである一方、使い方を間違えると危険でもあります。
実際に火を見て、熱さを感じ、安全な距離や道具の扱い方を学ぶことは、野外活動ならではの大切な経験です。


仲間と協力するロープくぐりリレー
お腹いっぱいになった後は、チーム対抗のロープくぐりリレーを行いました。
小さな子がロープをくぐりやすいように支えたり、仲間に声をかけたりしながら、各チームが力を合わせました。
速さを競うだけではなく、
「どうしたらみんなが通りやすいかな」
「次の人のために何ができるかな」
と考えて行動することも、活動の大切なねらいです。
ビーバー隊では、遊びの中で仲間との関わり方を学んでいきます。
自分だけができればよいのではなく、みんなで楽しく活動するために、自分にできることを考える。
そうした経験を重ねることで、少しずつ思いやりや協調性が育っていきます。

「できたこと」を振り返る時間
活動の最後には、ビーバーノートを使って、自分でできたことを振り返りました。
薪を集められた。
野菜を切れた。
火のそばで安全に行動できた。
仲間を手伝えた。
楽しかっただけで終わるのではなく、「今日は何ができたかな」と振り返ることで、自分自身の成長に気づくことができます。
体験し、挑戦し、仲間と協力し、最後に振り返る。
この一連の流れが、ビーバー隊の活動で大切にしている学びです。
解散後も、帰り道で見つけたブランコにみんなで夢中になるほど、子どもたちは最後まで元気いっぱいでした。
自然観察、火起こし、調理、デザート作り、チーム遊びと、たくさんの経験が詰まった一日。
子どもたちの「自分でやってみたい」という気持ちが、また一つ大きくなった活動となりました。







