清掃奉仕・災害訓練・B-P祭で人生を幸せに歩む方法を見つけよう!

2018年02月04日

今月は、プログラムが盛り沢山の隊集会となりました!

9:00AMに阿比太神社に集合し、まずは毎月恒例の清掃奉仕。ビーバースカウト、カブスカウト、ボーイスカウト、リーダー、保護者合わせて40名以上が集まってくれたので3班に別れ、箕面・池田線及び阿比太神社の周りをお掃除しました。今日は天気も良く人通りも多かったせいか、いつも以上に近隣の方に「今日もご苦労さま」「いつもありがとう!」と何度も声をかけて頂き、スカウトたちの表情がいつも以上にイキイキしていたのが印象的でした。

10:00AMからは、1月17日に近い隊集会ということで、リーダー陣から阪神大震災に罹災した際の話をし、災害にあった際にボーイスカウトとしてできることを考えてもらいました。

その後、罹災した際に一時的に寝る場所になるかもしれない、テント生活を体験してもらうべく、テントの設営にチャレンジしてもらいました。野外活動の道具を格納している備品庫から、組ごとにテントを探し出してきてもらい、設営してもらうワーク。半数以上がテントを立てたことも寝たこともなく、設営には相当な時間がかかるのではないかと考えていたのですが、各組とも抜群のチームワークであっという間に立ててしまいました!たくましいスカウトたちの姿を見て、リーダー陣から「もし災害にあってしまって、テントを大量に立てないといけないときがきたら、みんなはとても貴重な人材。自信を持って、率先して手伝ってなぁ」という声が出ました。

 

 

テント設営の後は、災害時の食事の疑似体験です。備品庫から食料を探し出して、組ごとに食事の準備です。今回は、賞味期限が近いために廃棄処分することになっていた災害備蓄品を用いた昼食作り。スカウトたちに災害備蓄品とは何かを説明をした後、準備に取り掛かります。備蓄品の中には、「牛飯」「しそわかめご飯」「パン」の3種類の食品が入っています。ご飯系の食品は、熱湯を注いで作る仕様なので、ある物を活用して自分でかまど作って、火を起こします。今日はとても乾燥した気候だったので、苦労せずに火がすぐにつき、お湯はあっという間に沸きました。保存食にお湯を注いで待つこと15分。期待していなかった味は、想像以上にデリシャス!スカウトたちは、ペロリと平らげてしまいました。「毎日、保存食でもいい!」「お母さんに頼んで買ってもらう!」など、スカウトたちは大絶賛!最近の保存食は、侮れませんね。確かに、大人が食べても美味でした!

※備蓄品を備えている各企業・行政の皆様、賞味期限が近い備蓄品をこども達の教育に活用する方法として参考にぜひこのブログをご覧ください。

 

 

昼食後は、阿比太神社から人権文化センターに移動して、2月の隊集会恒例のBP祭です。BP祭とは、ボーイスカウトの創始者ベーデン パウエル卿(ベーデンパウエルはボーイスカウトの仲間の間ではその頭文字からB-Pと呼ばれています)の誕生日である2月22日に近い隊集会で、ボーイスカウトの成り立ちや活動の目的についてスカウトたちと語り合いながら、BPの生誕を祝うイベントです。今日は、BPの生涯を綴った映像や日本スカウトジャボリー、世界スカウトジャンボリーのプロモーション映像をみんなで見ました。ラストは、隊長からBPが最後にスカウトたちに送ったメッセージ(最下部に全文を記載しています)から、「幸福を得るほんとうの道は、ほかの人に幸福を分け与えることにある。」という部分が抜粋され、「人のお役に立てるようにスキルを磨いていこう」とエールが送られました。

来月は、いよいよ今年度最後のイベント。お別れ舎営です!クマスカウトは、これが最後の隊集会。最高の思い出になるようにリーダー陣は、これからプログラムの検討に励むので楽しみに待っておいてください!!

 

<スカウトジャンボリー・プロモーション映像>

第17回日本スカウトジャンボリー:https://www.youtube.com/watch?v=1y2tx0NBFsk

第24回世界スカウトジャンボリー:https://www.youtube.com/watch?v=jHLvQyw2Z5s

 

 

<B-Pの最後のメッセージ:全文> 「SCOUTING FOR BOYS」より

「ピーターパン」の劇を見たことのある人なら、海賊の首領が死ぬ時には、最後の演説をするひまはないにちがいないと思って、あらかじめその演説するのを、覚えているであろう。私もそれと同じで、今すぐ死ぬわけではないが、その日は近いと思うので、君たちに別れの言葉をおくりたい。

これは、君たちへの私の最後の言葉になるのだから、よくかみしめて、読んでくれたまえ。

私は、非常に幸せな生涯を送った。それだから、君たち一人一人にも、同じような幸福な人生を、歩んでもらいたいと願っている。

神は、私たちを、幸福に暮らし楽しむようにと、すばらしい世界に送ってくださったのだと、私は信じている。金持ちになっても、社会的に成功しても、わがままができても、それによって幸福にはなれない。幸福の第一歩は、少年のうちに、健康で強い体をつくっておくことである。そうしておけば大人になった時、世の中の役に立つ人になって、人生を楽しむことができる。

自然研究をすると、神が君たちのために、この世界を、美しいものやすばらしいものに満ち満ちた、楽しいところにおつくりになったことが、よくわかる。

現在与えられている ものに満足し、それをできるだけ生かしたまえ。ものごとを悲観的に見ないで、なにごとにも 希望を持ってあたりたまえ。

しかし、幸福を得るほんとうの道は、ほかの人に幸福を分け与えることにある。

この世の中を、君が受け継いだ時より、少しでもよくするように努力し、あとの人に残すことができたなら、死ぬ時が来ても、とにかく一生を無駄こ過ごさず、最善をつくしたのだという満足感をもって、幸福に死ぬことができる。幸福に生き幸福に死ぬために、この考えにしたがって、「そなえよつねに」を忘れず、大人になっても、いつもスカウトのちか いとおきてを、堅く守りたまえ。

神よ、それをしようとする君たちを、お守りください。

君たちの友
べ-デン-パウエル・オブ・ギルウェル